政権交代の幽霊と経済の怪談

ある日のこと、立憲民主党の野田元首相が「政権交代こそ最大の政治改革」と都内で熱弁をふるったそうだ。これを聞いた時、私は思わず心霊と経済の接点を考えてしまった。ええ、わかりますよ、普通は考えませんよね。でも、私の頭の中ではすでにこんな妄想が走り出していたのです。

まず最初に、政権交代の幽霊。これは過去の政権が未練たらしく、夜な夜な国会議事堂に現れては「私たちの時代のほうが良かったのに」と囁く存在。幽霊たちが集まって、政策のあれこれを議論するなんて、ちょっとホラーだけどなんだか笑えるでしょう？

次に、経済の怪談。これは株価が急落する時に現れる「ブラックマンデー」の幽霊です。彼はいつも「バブルの時代がよかったのに」と泣きながら、投資家たちを恐怖で震え上がらせる。そして、経済が回復すると「今度こそは大丈夫だろう」と油断させ、その瞬間に再び現れるという、いたずら好きな幽霊です。

野田元首相の講演を聞きながら、政権交代の幽霊と経済の怪談が交差する光景を想像してしまった私。次の日もまた、心霊と経済のことばかり考えている自分に、思わずクスッと笑ってしまいました。